肺炎球菌結合型ワクチンは、世界では20年以上、日本では10年以上の長い歴史を持つワクチンです。

小児の肺炎球菌ワクチンは、2000年にアメリカで小児に対する接種が認められたのが始まりです。
そして、日本では2010年に 5 歳未満の小児に対して、7種類の肺炎球菌の血清型に対応した肺炎球菌ワクチンが国の助成で接種できるようになりました。さらに、2013年4月には、肺炎球菌ワクチンが小児のワクチン接種の定期接種スケジュールに組み込まれました。また、同じ年の11月には13種類の肺炎球菌の血清型に対応した肺炎球菌ワクチンが定期接種となりました 1)

肺炎球菌結合型ワクチンは、世界では20年以上、日本では10年以上の長い歴史を持つワクチンです

肺炎球菌結合型ワクチンは、世界では20年以上、日本では10年以上の長い歴史を持つワクチンです

1)大堀純一郎:JOHNS Vol. 37 No. 11:P1429-1431、2021

監修:千葉大学真菌医学研究センター 
感染症制御分野 教授 石和田 稔彦 先生

2024年9月作成 PRV45O003A