HAPPY 1st
ANNIVERSARY
1歳記念日は予防接種の
チェック時期

HAPPY 1ST ANNIVERSARY 1歳記念日は予防接種のチェック時期

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きみが1歳になった日は、
ママやパパも親になって一周年。

親子で1歳、おめでとう。
愛をいっぱい、ありがとう。

家族のはじめての記念日に
忘れちゃいけない大切なこと。
それは命を守る、予防接種。

大事な一つひとつの積み重ねが、
きみの未来につながっていく。

この幸せが、ずっとつづきますように。

マンガで読む!未来につながる 1st Anniversary

1歳の予防接種にまつわる子育てストーリーをXで人気の
イラストレーター倉田けいさんがママ目線の漫画で紹介

倉田けい
倉田けいTwitter

イラストレーターで1児の母。著書に、妊娠・出産・0歳育児をまとめたコミックエッセイ『365日アカチャン満喫生活』(KADOKAWA)他多数。日々考えたことや感じたことを漫画にするのが趣味。

「守られていく」編

「久しぶりの予防接種」編

「1st Anniversary」の、その前に。。。忘れないで!
1歳の予防接種

知っていてよかった♪ワクチンなるほどクイズ

クイズは全5問!ママ&パパでチャレンジ!

5か月目までのワクチンラッシュが落ち着いたと思っていたら、
忘れたころにやってくる1歳の予防接種。クイズに答えて正しい知識を身につけよう。

監修:長崎大学 小児科 教授 森内浩幸先生

Q1

同時に接種できるワクチンの本数に制限はないの?

  • A:制限がある
  • B:制限はない

正解は「制限はない」

1歳のタイミングで推奨されている予防接種は、すべて同時に接種できます。同時接種によって副反応が重くなるという報告は現時点ではありません。同時に接種すればワクチンの接種忘れを防げるほか、親御さんの病院に通う手間や交通費などを節約することができます。
単独接種と同時接種、どちらがよいかは医師と相談して決めるといいですね。

ワクチンは同時に何本接種しても大丈夫
Q2

予防接種を受けたあと気をつけることは特にない?

  • A:特にない
  • B:気をつけることがある

正解は「気をつけることがある」
特に接種後30分間は、注意深い観察が必要。

正解は「気をつけることがある」特に接種後30分間は、注意深い観察が必要。非常にまれではあるものの、ワクチン接種後にショックやアナフィラキシーと呼ばれる重いアレルギー反応(じんましん、呼吸困難、嘔吐、さらに重症の場合は血圧低下や意識障害などの全身症状を伴う)が起こることがあります。特に接種後30分間は注意深く観察する必要があるため、病院で様子を見るか、医師とすぐに連絡が取れる状態を心がけましょう。もし発熱や注射部位の腫れが続く場合は、ワクチンを接種した医療機関に相談してください。また接種当日は激しい運動は避け、注射部位をこすらないようにしましょう。そのほかは、いつも通りの生活で構いません。入浴もOKです。

接種後30分間は、注意深い観察が必要
Q3

1歳になったタイミングで、受けさせておいてあげたい予防接種は何種類ある?

  • A:2種類
  • B:4種類
  • C:5種類

正解は「5種類」

1歳になったときに推奨されている予防接種は、「肺炎球菌結合型」「5種混合」または「4種混合およびヒブ」ワクチンの4回目と、「MR」「みずぼうそう」「おたふくかぜ」ワクチンの1回目です。

「ヒブ」「小児用肺炎球菌」「四種混合」「MR」「みずぼうそう」「おたふくかぜ」
Q4

肺炎球菌結合型ワクチンは0歳の時に必要な回数を接種しておけば、効果は十分?

  • A:十分
  • B:十分ではない

正解は「十分ではない」
1歳時の追加接種を受けることで、免疫力が長続きします。

免疫が未発達な子どもは、0歳の時の接種だけでは段々免疫が薄れていきます。肺炎球菌が起こす重い病気、例えば「敗血症」や脳や脊髄を包む髄膜の奥にまで入り込んで起こる「細菌性髄膜炎」を予防するためには、1歳を過ぎてからの追加接種を受けることで得られる、長く持続する免疫力を付けることが大切です。

1歳時の追加接種を受けることで、免疫力が高まります。
Q5

1歳で受ける予防接種は、ほとんどが公費負担の対象となっている?

  • A:なっている
  • B:なっていない

正解は「なっている」

1歳で受けておきたいワクチンは、その多くが定期接種に分類されており、ほとんどの地域で無料で受けることが可能です。ただし、「おたふくかぜ」のワクチンについては、任意接種にされているので、接種費用は原則、自己負担となります。自治体によっては任意接種のワクチンにも、費用の助成を出している所もありますので、詳しくはお住まいの自治体からの情報をご確認ください。

「おたふくかぜ」のワクチンについては、任意接種にされているので、接種費用は原則、自己負担となります。

予防接種は
タイミングが肝心!
1歳になったら接種したい5つのワクチン

前回の予防接種から数か月ブランクが空くため、忘れがちな1歳の予防接種。
多少時期が遅れてしまっても、接種するよう心がけて。

  • 「肺炎球菌結合型」ワクチン4回目
  • 「5種混合」または「4種混合およびヒブ」ワクチン4回目
  • 「MR」ワクチン1回目
  • 「みずぼうそう」ワクチン1回目
  • 「おたふくかぜ」ワクチン1回目
    (同時接種も可能/「おたふくかぜ」は原則、自己負担。自治体によっては接種費用の助成あり)
abc
  • *ワクチンの接種に際しては、必ず接種医の指示に従ってください。
  • *日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール2024年4月1日版を参照
詳しくはこちらをチェック

2024年9月作成 PRV45O003A

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