出産後、赤ちゃんとの生活に慣れたころに、そろそろ考えたいのが予防接種です。3歳ごろまでは接種するワクチンが多くて、たいへん。上手にスケジュールを立てて、お子さんにとってもっともよい時期に予防接種を受けたいですね。
上手なスケジュールを立てるために「予防接種スケジュール[3歳未満]」シートをお役立てください。3枚目には、「ワクチンで予防できる子どもの病気」の一覧があります。

予防接種スケジュール

予防接種スケジュール

本スケジュールは2024年10月版です。

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予防接種スケジュールは、かかりつけの先生に相談してから

大切な赤ちゃんのために、予防接種スケジュールを立てる前に知っておきたい「5つのこと」を頭に入れて、いざ、スケジュールを立てようと思っても、保護者のみなさんだけでは、上手にスケジュールを立てることはむずかしいものです。そんなとき、ふだんからお子さんをみてくれているお子さんのかかりつけの先生が頼りになります。

たとえば、
・お子さんにあったスケジュールを立てたい
・お子さんが体調を崩して予定通りにいかない
・受け忘れたワクチンがある
など、気軽に相談してみてください。母子手帳もお忘れなく。

  • 予防接種スケジュールを立てる前に知っておきたい「5つのこと」

    • ・ワクチンは、接種できる時期がきたら早めに受ける
    • ・ワクチンによって接種できる月齢/年齢や回数、接種間隔が違う
    • ・お住まいの自治体によって接種方法[個別接種や集団接種など]が違うワクチンがある
    • ・個別接種のワクチンは、保護者が接種する医療機関を決めて予約をする
    • ・任意接種のワクチンでも公費助成をする自治体がある

「予防接種スケジュール(3歳未満)」シートをつかってみよう

「予防接種スケジュール(3歳未満)」シートは、お子さんの予防接種スケジュールを立てる際に、便利なツールです。ダウンロード印刷をして、お子さんのスケジュールを立てる際におつかいください。

1)スケジュールシートを印刷します

スケジュールシート

スケジュールシート

本スケジュールは2024年10月版です。

『PDFをダウンロード』をクリックすると、スケジュールシートがダウンロードできます。ブラウザの「印刷ボタン」をクリックすると印刷されます。

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『画像スケジュールをダウンロード』をクリックすると、画像のスケジュールシートがページ毎にダウンロードできます。

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2)スケジュールを立てる前の“準備”をします

細菌性髄膜炎にもっともかかりやすいのは、病気とたたかう力[免疫力]が未発達な2歳ぐらいまでの小さな子どもです。年齢とともにかかりにくくなりますが、5歳ごろまではかかる危険性がある年齢です。生後7か月を過ぎていても、肺炎球菌結合型ワクチンは5歳未満まで定期接種の対象となります。ワクチンで細菌性髄膜炎を予防することが大切です。

スケジュールをたてる前の“準備”をします

スケジュールをたてる前の“準備”をします

3)さあ、スケジュールを立てましょう!

スケジュールシートに次のようなことを記入しておくと便利です。 実際の接種スケジュールは、お子さんのかかりつけの先生にご相談ください。
・実際に接種した日付けを記録しておきましょう。
・接種の予約日を書いて受け忘れのないようにしましょう。
・次回の接種時期の目安を書いて、接種スケジュールを立てましょう。

2024年11月作成 PRV45O009A

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